ファンタジア文庫の新整理番号について思うこと Part4
新装丁となったファンタジア文庫の8月刊を入手しました。発売日には店に並んでおらず、1日遅れです。ああ、地方はつらい。
8月刊より全て新しい背表紙、新しいファンタジア文庫のマークとなってます。
背表紙
比較用として既刊を混ぜてます。実は新しい背表紙となっても新整理番号になったいない書籍があります。新整理番号にならないのは完結、完結間近ということなんでしょうか?
また、「魔法戦士リウイ」の場合はシリーズタイトルの文字が加わってます。
表紙
今月分では「黄昏色の詠使い」が変わりましたが、他のシリーズはそのまま。人気作編集部がプッシュしたい作品のみ移行するのかな?
まとめ
背表紙は一斉に変更となりましたが、整理番号は変わったり変わらなかったりして、統一してません。新整理番号に変更する当初の目的である本を探しやすくするといったことが、忘れ去られてるんじゃないかしら?
なお、うちの近所の書店はファンタジア文庫は完全に整理番号順に並べています。そのせいか新整理番号のみ既刊とも離れて並べられて、探しにくくなってます。早く統一されてほしいものです。
―追記('08/09/23)―
ちょっと気になっていたのが、裏表紙に書かれていたあらすじの最後の1行が帯に隠れて読めませんでした。9月刊では早速対応されているようで、あらすじの行数を減らされてます(11行→10行)。最初から対応して欲しかった…。
あと、リニューアル前に出版され新整理番号に変わった書籍で、重版発行日が平成20年10月10日の分は本体が戻ってます。この発行日の書籍は8月から見られたので、本体が昔のものが余ってしまったためかも?